花雪 / 佐原和人

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降り積もった雪をキャンバスに見立てて、大きな花を描きます。
雪の上に、例えばえのぐ、染料、食紅、花びら、色紙など、水に溶けるもの、自然に戻るものを使って色を雪の上にまきちらします。
さらに降り積もる雪で、春まで雪の下に色が残るかもしれません。そして春に再発見する楽しみがうまれます。
建物の上や、山の上など高い場所から眺めて鑑賞し、真っ白な雪の上に広がる色を楽しみ、多くの人に集まってもらう「場」を作りましょう。
真っ白な世界の中に広がる大きな色のかたまりをきっかけに行う、真冬のお花見。
やがて積もる雪に色はかき消され、白い雪の下からうっすらと色が透けて見える。そして何もなかったかのように白い大地に戻ります。
春には痕跡が再びあらわれ、新たな季節の訪れを告げる。あたたかなお花見も、もうすぐ。

 

タイトル
花雪
アーティスト
実施予定日
2012年11月中旬以降の降雪時期
実施予定場所
降雪地帯
対象年齢
未就学児童〜中学生
予定参加人数
未定
募集支援金額
5万円 × 3口
パートナー
未定

本ワークショップにご支援いただける方は、お問い合わせより一時画伯事務局へご連絡ください。

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