vol.10 岸本真之:手球儀をつくろう! 〜 アートフェア東京 2012 キッズプログラム 〜

2012.04.01

【実施日】
2012年4月1日(日) 午前の部 11:00〜12:30、午後の部 14:00〜15:30
【参加者】
「アートフェア東京2012」での告知、一時画伯からの告知によって集まった35人の子ども達(午前:13組16人、午後:12組19人)
【場 所】
アートフェア東京2012(東京国際フォーラム:東京都千代田区丸の内3-5-1)
【主 催】
アートフェア東京2012、ドイツ銀行グループ共催
【企画・運営】
ワークショップ:一時画伯推進委員会
【協 賛】
ドイツ銀行グループ
【協 力】
ドイツ銀行グループ
【趣 旨】
世界は人との繋がりでできている、というコンセプトのもと、

「オリジナルの地球儀 = 手球儀」を制作する。

小さな人のかさなりが大きな地球になっていくーー 自分と世界のつながりを感じてもらうワークショップ。

【手 順】
STEP.I  発砲スチロールの球の上にみんなの手形をトレースして線を描く。いくつかの手形をトレースすると線が交錯してくるが、構わずどんどん手形を描いて行く。

STEP.2   線と線の交わった所にマップピンなどのカラフルなピンを刺して行く。

STEP.3  あとは自由に絵を描いたり部分的に色をぬったりして、子どもたちにお任せします。

STEP.4  最後にもってかえるように、フックを取り付ける。フックに毛糸の紐をつけて首からぶらさげられるようにする。

[作業をしている途中で、子ども達にどんなことをイメージしながら作っているのかインタビューする。 ]

【担当アーティスト】
岸本真之(きしもとまさゆき)

1971年生まれ。1994年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業し、1996年に渡独。2003年カッセル美術大学を修了。日常のありふれたモノ、コトを新たな視点で捉え直す作業を通し、作品を制作。主な展覧会には「新潟水と土の芸術祭」’09年(新潟)、「瀬戸内国際芸術祭」’10年(香川)、台湾で行われた種子計画「ART with Wind」’11年(台湾)など、また、商業施設や公共空間でのコミッションワーク多数。 http://aroundthepot.com

【REPORT】vol.10 岸本真之:手球儀をつくろう! 〜 アートフェア東京 2012 キッズプログラム 〜

2012.05.23

written by 中村

2012年4月1日(日)、アートフェア東京2012・キッズプログラムとして

一時画伯のワークショップを行い、アートフェアの会場に子ども、そして大人の笑顔がひろがりました!

今年で2回目となるアートフェア東京での一時画伯ワークショップ。

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去年のワークショップが大変好評だったので、今年もお声掛けいただき開催することができました!

当日参加してくれた皆さん、そしてドイツ銀行グループアートフェア東京のみなさま、

どうもありがとうございました!!

アートフェア東京でのワークショップは、一時画伯の活動を多くの方に知って頂く機会であり、

そして東京での開催の数少ない機会なので一時画伯にとっても、大切な場所になっています。

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2012年のアートフェア東京でのワークショップは発足から10回目になります。今年は、一時画伯発足から約1年、これまでの活動報告もパネル展示させていただきました!

たくさんのお子さんに出会え、そのワークショップの様子をコラージュ。

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また、2012年にはじまる新プロジェクト「ワークショップ贈りませんか?」の発表もしました!この新プロジェクトの詳細は【コチラ】からどうぞ!

2011年夏に、東松島市の番屋(漁師小屋)でおこなったワークショップと、

BBQパーティーで撮影してくださった写真家ハービー・山口さんの写真、

約1ヶ月前に南三陸町(宮城県)の小学校で開催した <流 麻二果「再縫」> の完成品を展示しました。

・  機会をくださったアートフェア東京、ドイツ銀行グループの皆様

・  作品をご提供いただいた写真家のハービー・山口さん

・  デザイン制作をしてくれた、いっさ・はなちゃん・潤子さん・高野さん・黒沢さん

・  設営に奮闘してくれた元佳くんご夫妻、さくらさん、清水オフィス・インターンの学生ちゃん

・  「贈りませんか?」発表に際し、アイデアをまとめてくださった4組のアーティストの皆様

・  英訳してくださった棚橋ファミリー

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この場をかりて、深く感謝申し上げます。 ありがとうございました!

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さて、ワークショップの話題に戻りますと…

去年も参加してくれた子どもさんに、「大きくなったね~~~」と声をかけたり、

ちょっぴりシャイになっていたり…。1年ぶりに再会でき、その成長をみて、我々スタッフも嬉しい限り!

今年はじめて出会ったお子さんがすっごく元気だったり、

色のセンスが抜群だったり、そんな発見をするのが、スタッフのたのしみです。

今回のアートフェア東京は、岸本真之さんを担当アーティストにむかえて、

地球儀ならぬ、「手球儀」!!をつくりました。

どんなワークショップを開催しようか?と考えたとき、岸本さんが、

子どもの手と手がつながるような

みんながの手がすこしづつ加わってできるのが、いいんじゃないかと提案してくださり決まりました。

「ひととひとがつながって、世界はできているんだよ」

アートを通して、自然に感じてもらえたらうれしいなと思います。

まずは、みんなに「手球儀のもと」を選んでもらいました。

そして、自分の手、おとなりのお友達の手、スタッフの手、

お母さん、お父さん、おばあちゃんの手を借りながら

どんどん「大陸」を描いていきます。

でっかい大陸、小さくてかわいい大陸、

いろんな大陸ができあがってきました。

そうしたら、虫ピンをつかって「手球儀の世界」をつくります。

ただの虫ピンが、みんなの手に掛かると、木、人、ロケット、未確認生物??などなど、

いろんなものに変身!します。

ものすごく真剣!

できがった「手球儀」はひとりひとりの世界がぎゅっとつまっていて、

世界にひとつだけのステキな作品になりました。

「手球儀」と一緒に「手球儀のせかい」のお話や絵もみんなに描いてもらいました。

最後はみんなで記念撮影!

                                                                    ●午前の部のみんな


                                                                    ●午後の部のみんな

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今年はお揃いユニフォームで参加してくださった「ドイツ銀行グループ」のみなさん! ⇩⇩⇩

明るくって、行動力いっぱいなおかげで、たのしいワークショップになりました!

そして我らが一時画伯チーム!  10回目のワークショップということで、

チームワークもばっちり?!みんなの顔もいい感じです! ⇩⇩⇩

ワークショップサポートメンバーのリーダーを務めてくれた英恵さんをはじめ、

当日駆けつけてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました!

次回ワークショップも計画中ですので、よろしくお願いします!

 

「アートフェア東京2012」キッズプログラムで開催した岸本真之ワークショップの概要をアップしました!

2012.05.02

4月1日には、3月30日から開催されていた「アートフェア東京 2012」のキッズプログラムとして、岸本真之さんのワークショップを開催!

ワークショップ概要をアップしました。このワークショップで一時画伯WSは10回目となりました〜。

 

●岸本真之「手球儀をつくろう!」

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