【REPORT】vol.03 山上 渡:魔法の杖の物語
2011.07.10
先週の日曜日は我々一時画伯の第3回WS「魔法の杖の物語」を開催しました!
今回は、シノノメスタイルさんが主催でお声がけいただき、江東区は東雲にある「東雲キャナルコートCODAN」の集会室で行いました。
担当のアーティストさんは、山上 渡(やまかみ わたる)さん。
このWSのために、たくさんの材料を積んで、お住まいの長野県から前日入りで東京に!
そして、このワークショップのKEY WORDは「魔法」。
子供達に「魔法の杖」をつくってもらい、あとで魔法をつかって遊んでもらうのです!
魔法の杖となるのは、山上くんが長野から持ってきてくれた、この流木たち。
順番に好きな杖を選んで、いろーーんな素材をつかって、オリジナルの「魔法の杖」にしていきます。
布をまきつけたり、絵の具を塗ったり、松ぼっくりをつけたり…
ボンドでくっつかないものは、山上さんや一時画伯のスタッフが緊急オペでくっつけます。
材料の使い方がわからなくても、「こうしたい!」と思ったら、スタッフたちと協力して制作します。
みんなでおそろいの「一時画伯」バッチをつけて…
杖ができたら、山上先生に「魔法のエッセンス(=ペンライト)」を装着してもらいます~。
いざ、隣の秘密の部屋へ!これから「魔法の杖」で遊んじゃうわけです。
何も知らない子供たちは「え~、なになに~!なにするの~!」と、ドキドキ…。。。
そして!あらかじめ遮光していた隣の部屋にはいり、山上くんの号令のもと、
魔法のエッセンスのスイッチオン!
そう、このオリジナルの魔法の杖をつかって、なんと「光の絵」を描くのです!
杖を近づけると、緑の光のラインが出来、絵が描けます。重ねてどんどん絵が描けるのです!
こーんな遊びもできちゃう♪
この不思議な現象、子供達もかなり楽しめたようで、お部屋からでたあと、充実の
ニコニコの笑顔をいただきました~!
光をつかって闇のなかで遊び、そこから魔法という想像力を子供達に体験してもらいました。
山上くんが、今回のWSを行う際に
「闇にきらめく自分たちの想像力の痕跡を感じてもらえたらと思います。そしつそれが明日への小さな希望になればと願います。」とおっしゃっていました。
このWSを通して、参加した子供達がもう少し大人になって、「なんかアーティストと、光をつかった不思議な体験したんだよね…おもしろかったなあ」と思い出してもらえる時間になっていればいいな、と願います。
また、この度、開催にあたって、またもや多くの方々のご協力をいただきました。
ー準備・告知・当日オペレーション・片付けすべてでお世話になったUR都市機構の皆様
ースタッフとして手伝ってくださった花ちゃん・英恵さん・山野さん・雅子ちゃん(山野さん・雅子ちゃんは撮影も!)
ー素敵な写真をとってくださった木下さん
ー参加者の皆様にプレゼントをもってきて下さった、次回WS開催の「アートフェア東京」ディレクター・金島さん
ー山上さん所属ギャラリー・MAKI FINE ARTSの牧さん
ー東雲住宅管理事務所の方々
ー材料に関して諸々のご相談をさせていただいた大平製作所の大平さん
ーそして、今回のアーティスト・山上 渡さん!
皆様のご協力があって、無事に終えることが出来ました。ありがとうございます!
最後は、午前の部も午後の部も、山上くんと一緒にみんなで集合写真♪ 自慢の杖をもって♪
他の写真は、Facebookの一時画伯ページに掲載されているので、そちらでさらに写真で当日の様子を見て下さい☆
次回の開催に関しましては、詳細決まり次第、こちらで告知させていただきます。
引き続き何卒よろしくお願い致します。
「一時画伯」スタッフ一同