【REPORT】vol.28 渡辺元佳:ペタペタ カラフル・フラッグをつくろう!〜アートフェア東京2016〜
2016.06.08
5月14日(土)、「アートフェア東京2016(東京国際フォーラム)」にて実施したワークショップ、vol.28 渡辺元佳「ペタペタ カラフル・フラッグをつくろう! 」のレポートです!
photo by Katsuhiro Ichikawa
「アートのないところでアートを!」がモットーの一時画伯にとっては例外的な「ART FAIR TOKYO」でのワークショップも6年目。
今年は、翌日に控えた福島空港「ふくしま おおぞら フェスタ2016」に思いをつなげるべく、子どもたちを乗せて福島空港内をまわる「ARTトロッコ」に付ける旗を、15人の東京の子どもたちとつくりました。
もちろん、それに加えて、持ち帰り用の子どもたち自身の旗もね。
担当アーティストは、彫刻家の渡辺元佳さん。
作業内容は、アーティストが用意した3種類の旗に、いろとりどりのカッティングシートをはさみで切って貼るだけ。
でもこれが、盛り上がったんだな~。
約2時間にわたって、狭い会場は終始、熱気に包まれていました。
子ども1人に付き10枚近くの旗をつくることになったのだけれど、時間と材料さえあれば、15枚でも20枚でもつくるんじゃないかという勢いでした。
結果、似ている旗がないのはご覧の通り!
それからそれから、いたずら好きの担当アーティストの仕掛けの1つとして、カッティングシートの中には蓄光型のものが含まれていて、
部屋の電気を消すとそれが光るのです。
光らせる度に会場は大歓声。
こうしてできた旗が福島空港でどのように使われたかについては、
次のワークショップのレポートをお楽しみに!
いずれにしても、参加してくれた子どもたちと色とかたちの楽しさを共有できた、自画自賛のワークショップでした。
参加してくれた子どもたち、その保護者の方々、当日のボランティアスタッフ、
一時画伯にこの機会を提供してくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました!