【REPORT】vol.26 岸本真之:空と、とぶヒコーキ 〜 福島空港 de 夏まつり × 福島につなぐ「東北スマイルプロジェクト」〜
2015.09.24
羽田空港での「東北スマイルプロジェクト」から5ヶ月後、羽田に結集した思いを届けるべく福島空港で実現された同プロジェクト。
会期の8月1日〜9日のうち、週末は一時画伯のワークショップをおこないました。
まず、最初の週末に開催したのは「空と、とぶヒコーキ」。アートフェア東京2012や、女川のトレーラーホテルのワークショップを担当したアーティスト・岸本真之さんが担当、子どもたちと一緒に、その日、自分の目でみた空で紙飛行機を制作しました!
まずは、携帯電話のカメラや一時画伯で用意したデジカメで、「空が入っている写真を撮ってきて!」とお願い。子どもたちはそれぞれ写真を撮ってきます。
自分の顔が入っていたり、ウルトラヒーローが入っていたり(福島空港には、ウルトラヒーローがたくさんいるのです!)。そして、2〜3枚のお気に入りを選び、今度はその場でプリンター出力!なんと、A3用紙に自分が写した空の写真が……
どの写真にするのかを伝えて写真出力!
写真の出力が終わったら、今度はそのA3用紙を、紙飛行機に折ります。折り方も自由ですが、やっぱりよく飛ぶ飛行機にしたい子が多いのか、オーソドックスタイプが多かったかも? そして、最後は吊るす糸をつけて、自分の好きな場所に飛行機をテイクオフ!
天井のどの辺りに展示したいかを相談して……
かーなり長い秘密兵器をつかって、無事テイクオフ!
8月1日・2日で140機の飛行機が、空港から外にむかって離陸しました◎
印刷を待っている間には、色紙 + お絵描きでつくった飛行機も制作。青空や参加者のみなさんのお顔が入った紙ヒコーキは、9月末日まで福島空港にて展示させていただいております。
ご協力いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!