【News】一時画伯 Annual Report

2013.04.02

一時画伯発足から、2年が過ぎました。

一時画伯の活動で、実際に子どもたちとアートを介してともに時間を過ごしていると、この時間が「大切なもの」だと感じます。

人があつまって、コミュニケーションをとり、子どもたちがアートという文化の一端にふれ、笑顔になる。

その笑顔をみて、ご家族も笑顔になり、さらにさらにその笑顔で私たち一時画伯スタッフも笑顔になります。

そしてこの活動を通じてしか、出会えなかったであろう人たちと時間を共有することができました。

 

東日本大震災をきっかけに集まった私たち。

私たちの活動は、そのまま直接、復興につながるものではありません。津波で流されてしまった場所を整備したり、職がなくなってしまった人に雇用をうむわけでもない。

ですが、このような活動が、未来へ繋がっていき、将来へむけて芸術文化の蓄積となり、豊かな地になっていくことを信じています。

震災の直接的な被害を受けていない場所でも、アートがない場所ならば、本物のアーティストと、そのアーティストの手によるワークショップを通じて「アート」に触れてほしい。

 

そんな思いを抱きながら、2013年3月までに、計15回のワークショップを開催してきました。

そして、これまでの活動をまとめた「Annual Report」が完成!

「アートフェア東京2013」の一時画伯ブースにて配布し、多くの方達にお手に取っていただきました。

 

さっそく在庫僅少ですが、笑、ご興味のある方はご一報いただければ幸いです。

 

・レイアウトを担当してくれたデザイナーのはなちゃん

・英訳を担当してくれた天田姉弟

どうもありがとうございました!

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